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大分県宇佐「大楽寺」(dairakuji) 2007年9月撮影

夏休みを利用して九州見仏ツアーで大分県国東半島を巡った時撮影。
こちらの本尊は平安期の弥勒仏坐像。弥勒三尊は極めて作例が少ないらしく、日光・月光だと思っていたのが実は大妙相菩薩と法苑林菩薩という大変めずらしいトリオ。
それだけでも感動なのに、定朝系の仏師が作ったという完成度の高い美仏を、薄暗い部屋の中アップライトで照らし出し、それに住職の太鼓と経が加わるという鳥肌モノの演出。
博物館顔負けのライティングと経の演出に、この住職はただ者ではないと感じたが、さらにこの後衝撃的なセリフが住職から発せられる・・・
【弥勒三尊と脇侍】
【弥勒三尊と脇侍をサイドから】
住職「写真撮ってもいいですよ」

一同「はっ?」

住職「別に減るもんじゃあるまいし、ご自由にどうぞ」

一同「マジですか〜!?」

仏像マニアの間では常識だが、通常仏像は撮影厳禁が基本で撮影可能な仏像は極めて少ない。好きな仏を写真に納めたくて隠し撮りするファンもいるくらい、タブーな行為なのだ。
この瞬間カワシマ土門が誕生、夢中で様々な角度からシャッターを切りまくる。
【四天王の凛々しい横顔】
「もうここで見仏ツアーが終わってもいい」とさえ思うような幸せな時間、特に横からや後ろからのアングルなんて、普通の一般人が絶対撮れない角度、この時ほど一眼レフを買って良かったと思う事は無かった。
【四天王の獅噛】